Case Study
Pager Duty導入事例

株式会社MIXI

株式会社MIXI

世界累計利用者数4,500万人を突破(2018年3月現在)した株式会社MIXIのXFLAGが提供するスマホアプリ「モンスターストライク」(以下、モンスト)。2018年10月に開催した「モンスターストライク5周年感謝キャンペーン」や、期間限定で魅力的なキャラクター達とのコラボレーションともなれば、通常の数倍ものレベルにアクセスがスパイクする。このアクセスに応えるのは、綿密な評価検証によってクラウドセンターとの通信遅延を最小にしつつ、負荷に合わせて柔軟にインスタンスを増減させるように設計された、マルチクラウド併用のシステムだ。人気のオンラインのゲームは巨大で複雑なシステムの24時間運用が求められる。システムトラブルでのサービス停止は即事業インパクトへとつながる。その巨大インフラ、システムの運用にPagerDutyを活用しているSREチームのエンジニアに使用感を尋ねた。

株式会社ベガコーポレーション

株式会社ベガコーポレーション

家具・インテリア等のEC事業や、越境ECプラットフォーム DOKODEMO運営事業を手掛けるベガコーポレーションは、2004年に創業し、2016年6月には東証マザーズに上場、17期目の今年は売上高200億円を見込んでいるという、九州地方で注目のベンチャー企業である。LOWYAにアクセスすると分かるのは、Webデザインはもちろん、スマホアプリでも高品質なUXを提供することにこだわっていることだ。そうしたUXは、お客様の状況を細かく把握できることが必要になる。そもそもECサイトでは一瞬の停止も売り上げのロスにつながる。以前はECパッケージを使って運営していた自社ECサイトを、モダンでスマートなアーキテクチャを採用した自社開発のシステムに刷新したそうだ。そして24時間365日の運用を実現するために、PagerDutyを採用することにした。

株式会社いい生活

株式会社いい生活

不動産業界にFinTechならぬ「不動産Tech」を持ち込みイノベーションを起こしつつある株式会社いい生活は、既に法人数で約1400社、4000店舗以上の不動産会社にサービスを提供している。インターネットの時代の不動産業務は、契約管理や販売管理だけではない。読者の皆さんもお使いの様々な不動産情報サイトへの情報提供とその管理や、賃貸物件の修繕などに関する入居者とのコミュニケーションなど、非常に多岐にわたっている。いい生活では「ESいい物件One」というブランド下でサービスを提供しているが、その基盤をクラウド化する流れの中で、運用監視業務を省力化し、さらに開発力を強化するDevOpsを実現するためにPagerDutyを採用した。

イーサポートリンク株式会社

イーサポートリンク株式会社

丹精込めて作られた野菜や果物が⾷卓に並ぶまでには、⽣産者、加⼯業者、卸・仲卸、配送会社といった、たくさんの⼿が関わっている。この⽣鮮流通に関わる全ての⼈の課題を解決するために、システムと業務受託サービスでサポートしているのがイーサポートリンク株式会社だ。システムをクラウドで多数展開する同社は、増員を伴わずに迅速に監視運⽤を整えるために、インシデント管理サービスPagerDutyを採⽤した。

株式会社Jストリーム

株式会社Jストリーム

Jストリームは、1997年に世界で初めてインターネットによる動画配信を事業化したパイオニアだ。今も企業向けに動画配信のためのプラットフォームを提供し続けているほか、ライブ配信や 映像制作、ウェブサイト構築などのサービスも提供している。同社の事業を支えている1つは高品質な動画配信プラットフォームとその安定性だ。障害の発生を防ぐために、同社はハードウエアからアプリケーションまでの様々なレイヤーについて、複数の監視ツールを組み合わせて監視している。その多種多様なツールからのアラートを集約し、対応状況を可視化・共有することが1つの課題だった。そのためのツールとして、インシデント管理サービスPagerDutyが活躍している。

株式会社MonotaRO

株式会社MonotaRO

MonotaRO(モノタロウ)は、国内最大級の間接資材のオンライン販売企業である。2000年のネットショップ開設以来、今では工場、建設現場、研究所、オフィスなどさまざまな現場で使われる工具や消耗品を幅広く取り扱っている。その製品点数は2022年末時点で1900万点を超えている。数だけではなく、品質の高い商品をリーズナブルな価格で提供することに力を入れており、幅広い顧客層から高い評価を得て支持されている。背景にあるのは、お客様の『資材調達ネットワークを変革する』という理念だ。顧客満足度の向上にも注力、注文から配送までの流れをスムーズにするなど、顧客のニーズに合わせたサービスを提供しており、これらの取り組みが評価され、多くの業界賞を受賞している。

信頼できる企業はPagerDutyを導入しています

世界80カ国、約9,500企業のOpsチームはPagerDutyを信頼しています。 企業はPagerDutyのインシデント管理プラットフォームを通して、稼働時間を向上させ、優れた顧客体験を提供しています。

Backcountry

アウトドアグッズのオンラインショプBackcountry.comはハイキング、サイクリング、スキー、ランニングなど数多くのスポーツやアクティビティーを愛する人々が顧客です。彼らは毎日休みなく活動しており、いつでも新たな冒険の準備をしています。これはBackcountryのインフラストラクチャーがうまく機能しなければならない理由となっています。Backcountryは彼らの期待に応えるために一所懸命仕事をこなしており、顧客から大自然を横断する際に使うギアと同じくらい信頼できるアドベンチャーギアのアウトレットとして認識されています。

Brightcove

Brightcoveはビデオ向けクラウドサービスの世界的なリーディングプロバイダです。同社は、市場をリードするオンラインビデオプラットフォームであるVideo Cloud、クラウドベースのメディア処理サービスであるZencoder、HTML5ビデオプレーヤー技術など、企業がビデオエクスペリエンスを提供する手法に革命をもたらすプロダクトを提供しています。BrightcoveはBrightcoveクラウドコンテンツサービスを利用して、PC、スマートフォン、タブレット、テレビへのビデオ配信をしており、70以上の国の6300社以上の顧客を抱えています。

Code.org

ビジョンはシンプルです。あらゆる学校に通うすべての生徒は、コンピュータサイエンスを学ぶ機会があります。2013年に開始されたCode.orgは、コンピュータサイエンスへのアクセスを拡大し、女性や社会的に過小評価されている学生の参加を増やすことを目的とした非営利団体です。彼らのイニシアチブで最もよく知られている「Hour of Code」は、180カ国以上の学生に1時間のプログラミング講座を提供しています。

2014年12月、「Computer Science Education Week」を祝うために、数千万の人々が、さらにはオバマ大統領も席を並べてコードを書きました。翌年のHour of CodeイベントでCode.orgは、前例のないアクセストラフィックへの準備として、PagerDutyを用いてOpsシステムとチームの堅牢性と敏捷力を強化し、これまで以上に多くの人々へアプローチを行いました。

IBM Cloud

最も成功したテクノロジー企業の1つであるIBMは、過去の栄光に満足していては今の地位にはたどりつけませんでした。そこに立ち続けるために、同社は絶えず自らを改革し、競争を勝ち抜く新しい方法を模索しなければなりませんでした。IBM Cloudと同社のWatsonコグニティブ・コンピューティング・システムは、この両方の素晴らしい例です。しかし、これらの製品が、顧客体験を脅かすインフラストラクチャのインシデントにどのように対処しているかご存知ですか?

PagerDutyとServiceNowとの、市場を変革する新たな統合をチェックしてみてください。

SendGrid

SendGridは、実績のあるクラウドベースのカスタマーコミュニケーションプラットフォームで、毎月250億件を超える電子メールをインターネットおよびモバイルベースの顧客に配信しています。同社はコロラドに本社を構え、従業員300人以上、その内、運営チーム23人、開発グループ約84人を雇用しています。エンジニアリング・オペレーション・マネージャーのMary Moore-Simmons氏は、サーバーとデータセンター、その背後にあるネットワーク、仮想化スタック、およびバックエンドシステムを含むSendGridのインフラストラクチャを管理しています。SendGridから送信される電子メールの割合が高いため、多数のインシデントアラートが毎日生成されます。手動でのインシデントアラートプロセスの合理化と簡素化を支援するスケーラブルなエンタープライズグレードのソリューションを見つけることが、同社の最重要イニシアチブでした。

Signal Sciences

Signal Sciencesは、「現代のウェブのためのスマートセキュリティ」を開発している会社です。EコマースサイトのEtsyでセキュリティを担当していた創立チームが、お客様にとってのセキュリティの脅威を可視化し、攻撃に対処するためのセキュリティリソースの優先順位を付けます。可視性と対応範囲が向上するため、セキュリティチームは情報に基づいた意思決定を行い、自信を持って自社のビジネスWebアプリケーションを運用できます。

Evernote

Evernoteは、メモを取ったり、Webページを保存したり、モバイルデバイスやコンピュータから写真を取り込んだりできるアプリケーションです。Evernoteにコンテンツを追加すると、他のデバイスと自動的に同期され、オンラインコミュニティと共有することができます。Evernoteはデバイス間でデータを同期することに重点を置いているため、ダウンタイムによって引き起こされる潜在的なデータ損失を制限することが不可欠です。

Gree

GREEは、ほぼ10年にわたって日本で成功を収めているゲーム会社ですが、同社が2年前に米国市場に参入したとき、彼らのチームは、拡大している熱烈なファン層にオンライン環境とゲームを配信し続けるにあたって、いくつかの技術的な課題に直面しました。

初めは、ネットワークオペレーションセンター(NOC)のチームを構築する計画を立て、GREEのインフラストラクチャ―で発生したインシデントの監視、対応、解決を行おうとしていました。しかし、すぐにNOCでは非常に時間がかかり、オンコールチームがミスを起こしやすくなるであろうことに気づきます。

NOCで作成されたインシデントの場合、問題のエスカレーションにおける責任分担が難しくなることは避けられませんでした。適切なエスカレーションポリシーを実施していない状態では、該当する作業の適任者が誰なのかはっきりしない場合は特にそうですが、自分のチームのメンバーを呼び出したくないがために、モニタリングで検出されるまでインシデントを軽視してしまうといことが容易に起きてしまいます。インシデントは、当初の想定よりもかなり深刻な場合があり、ゲームが何時間もオフラインになるケースもあります。 多くの場合、1つのインシデントが聞き慣れた混乱を引き起こします。

「運用手順書はどこ? アプリのバグ?それともシステム上の問題なのか? このゲームの開発者は誰? 誰か電話番号わかる人いる?・・・ 開発者がつかまらない? 彼のマネージャが誰か知っている人はいる?」

GREEの場合、エスカレーションにおけるこの人的因子が遅延の原因となったケースがあり、全体的な平均修復時間(MTTR)にも影響しました。

GROUPON

EコマースのWebサイトGrouponは地元企業に協力してその認知を高め、新しい顧客を獲得する手助けをします。シカゴに拠点を置く同社は大成功を収め「Groupon first check」というフレーズ通りに人気を博しています。

IBM Smarter Workforce

以前はKenexaとして知られていたIBM Smarter Workforceは、2012年にIBMによって買収され、現在では21カ国約2,800人の従業員がいます。同社は、人とプロセスを統合するクラウドベースのテクノロジーとコンサルティングサービスのユニークな組み合わせで、採用と能力管理ソリューションを提供し、よりスマートで効果的な人材を雇用するソリューションを提供しています。ホスティングオペレーションサポートのマネージャであるPeter Kosmalski氏は、SaaS製品サポートの第一線であるチームを率いています。

「問題が発生すると、私のチームはトラブルシューティングを行い、問題を直ちに解決します。その後は必要に応じて、ネットワークやストレージエンジニアリングチームのような他のグループにアラートをエスカレーションします」とKosmalski氏は述べています。

Indiana University Bloomington

インディアナ大学(IU)は、8つのキャンパスに10万人以上の学生が在籍する、インディアナ州で最大の公立大学です。IUには教養学部や博士課程があるブルーミントンのフラッグシップキャンパスがあり、インディアナポリスには医学部や歯学部のキャンパスがあります。この分散した大学を支援するために、IUには企業のIT部門に似た集中型ITグループが存在します。

アイデンティティ管理システムのマネージャーであるJacob Farmer氏は、IUのIT組織であるUniversity Information Technology Services(UITS)の一員です。Farmer氏は、アプリケーションとインテグレーションの専門知識を提供するチームを監督しています。彼らは、オンプレミスとクラウドの両方で大量のデータを送受信するエンタープライズクラスのアプリケーションを所有しています。技術的な複雑さが増えて脆弱性が増すことが多いため、アプリケーションスタックの監視時には大量のアラートが検出されていました。IUは、インフラストラクチャ全体のアラートを合理的に処理するためのインシデント管理ソリューションを必要としていました。チームの生産性を高め、手動による管理タスクにかかる時間を短縮し、運用の俊敏性を最大化することを期待していたのです。

Panasonic

北米のパナソニックグループの一員であるPanasonic Electric Works Laboratory of America(PEWLA)は、パナソニックのグローバルプラットフォームとサービスを提供しています。これらのプラットフォームは、エネルギーの管理、データの収集、および顧客体験の向上に使用され、パナソニックのプロダクトを強化しています。社内外を問わず、顧客満足度を提供することは組織にとって重要です。