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インテグレーションガイド / Runscope

Runscope

本記事は米国PagerDuty社のサイトで公開されているインテグレーションガイドをそのまま日本語に翻訳したものです。日本語環境での動作を保証するわけではありません。原文はこちらを参照してください。

Runscopeは、APIのデバッグとテストのためのツールセットです。開発者と運用チームは、Runscope RadarをPagerDutyを組み合わせて使うことで、自動インシデントトリガと解決によるスケジュールされたテストによってAPIを監視できるようになります。 PagerDutyをRunscopeとインテグレーションするためには、PagerDuty Connectを使用します。

Runscopeでの設定:

  1. 無料のRunscopeトライアルアカウントを作成できたら、Radar概要ページからテストを作成します。 radar-300x24

  2. 監視したいAPIエンドポイントのためのいくつかのテストにリクエストを追加してください。 渡すテスト条件を指定するには、少なくとも1つのアサーションを作成してください。テストを作成する方法については詳しくはRunscope Radar Developer Guideを参照してください。

  3. インシデントをトリガするテストが決まったら、Integrationsを選択します。 add_integrations-300x77

  4. 承認プロセスを開始するため、Alert with PagerDutyを選択します。 alert_with_pagerduty2-300x196

  5. PagerDutyアカウントにサインインし、サービスの名前を入力するか、既存のサービスを選択してEscalation Policyを決めます。 authenticate_with_pagerduty-300x138

  6. PagerDutyでの認証プロセスが完了したら、PagerDutyサービスの横にあるボックスにチェックマークを入れて、Save Changesをクリックしてこのテストを有効にします。 無効にするには、 インテグレーションのボックスのチェックを外してSave Changesをクリックしてください。PagerDutyを接続すると、チーム内のすべてのRadarテストにインテグレーションが利用できます。 enable_pagerduty_integration-300x76

おめでとう! インテグレーションが完了しました!

インシデントのトリガと解決

接続されているPagerDutyサービスが有効になっていると、失敗した全てのRaderテストが PagerDutyのサービス設定に定義されたインシデントをトリガして、通知を送ります。テストが成功した場合、インシデントは自動的に解決済みとしてマークされます。Runscope URLをクリックすると、Runscopeアカウントに直接にリンクできます。 pagerduty_incident5-300x176

あるテストが他のテストのインシデントをクリアするのを防ぐため、テストごとにPagerDutyサービスを作成することをお勧めします。

よくある質問

  1. Runscope Raderテストを複数のPagerDutyサービスに関連付けることはできますか?

    はい。お望みの通り、RunscopeチームにPagerDutyサービスをいくつでも接続することができます。チーム内の各テストのためには、使用可能な接続サービスから選択して、インテグレーションを有効にしてください。

  2. Runscope Raderのテストが成功すると、PagerDutyインシデントは自動的に解決されますか?

    はい、PagerDutyインシデントは、それらに関連するRunscope Raderテストが合格すると自動的に解決されます。

    その他のご質問はありますか? [email protected]までご連絡ください。