Solution
PagerDuty活用例:CollabOpsツールの統合
スマートで迅速なインシデント処理には、コラボレーションが欠かせません。分散型の社会では、作業者はコラボレーションツールによってリアルタイムな会話やビデオ会議でつながり、ドキュメントを共有できます。Slack、Microsoft Teams、Zoomなどのコラボレーションオペレーション(CollabOps)ツールは、日々の作業やコミュニケーションのための主要なインターフェイスであることが多いものです。これらのツールとPagerDutyを統合すると、頻繁なコンテキストの切り替えを回避して時間を節約し、従来手作業でミスが起こりがちだったプロセスを合理化することができます。
CollabOpsツールは、DevOps、CSOps、BizOps、ITOpsを成功させる全ての組織の必須ツールとなっています。CollabOpsにPagerDutyを追加してコラボレートすることで、レスポンダーは迅速かつ容易にインシデントに対応できるようになります。これにより、平均応答時間(MTTA)と平均解決時間(MTTR)が数分短縮され、コスト削減とダウンタイムの低減が実現されます。例えばPagerDutyのSlack統合により、1インシデントあたり平均1分のMTTAとMTTRが短縮されます。
PagerDutyをデジタル運用の中心に
AIを活用したイベントインテリジェンスを用いてイベントを理解・監視することで、インシデント対応やオンコール管理をトリガーすることができます。主要なインシデントの診断とワークフローの自動化も提供されます。
CollabOps統合の力で、チームの動員にインシデント通知カード経由での動的な会議ブリッジとリアルタイムのインシデント可視化、インシデントアップデート、ステークホルダーとのコミュニケーションを実現しましょう。
PagerDutyをCollabOpsに統合することで、レスポンダーはその場でインシデント対応と迅速な解決に着手できるようになります。インシデントの修正を効率化し、運用の成熟度をより早期に向上させることができます。
PagerDuty+Slack
Workflow BuilderからMetaDataの使用まで、現代の多くのチームはコラボレーション、柔軟性、自動化にSlackを利用しています。物事がスムーズに進んでいるときはもちろん、そうでないときでも全員が同じ見解を共有することに役立ちます。
Slackのコラボレーション機能をPagerDutyのインシデント管理に取り入れると、迅速な解決とコスト削減に貢献します。
Microsoft Teams
現代の多くの組織では、コラボレーション、データ共有、アプリ開発の合理化のためにMicrosoft Teamsが活用されています。
PagerDutyとMicrosoft Teamsの統合により、コラボレーションが効率化され、インシデントの確認と解決にかかる時間が短縮されます。
Zoom
コロナ禍以降、分散型が進んだ社会では、オフィスや在宅からビデオチャットや電話でインシデント管理を行うことが、迅速なインシデント解決に不可欠です。
PagerDutyとZoomの統合により、ワンタッチでその場でZoomミーティングを作成し、レスポンダーがどこにいても、より早く、より低コストで対応チームを編成できます。
Google Chat
PagerDuty for Google Chatを使うと、レスポンダーはGoogle Chatの会話から直接インシデントに対処することができ、デスクからでも出先の電話からでも、常にインシデント対応の輪にいることができます。
現在お使いのツールとの連携
今お使いのツールで動作するため、プロセスを変更する必要はありません。
650以上のネイティブな統合機能と、拡張可能なPagerDuty APIを使用してワークフローを構築・カスタマイズする機能により、あらゆるツールからデータを統合し、ITインフラへのインサイトを提供します。強化されたEvent API v2は、全ての受信イベントを共通のフィールドに自動的に正規化します。
双方向の拡張機能によりツール切り替えの手間はなく、インラインで問題を修正し、任意のChatOpsツールで運用関連のタスクを自動化可能。現在お使いのツールとよくなじみます。