Solution
PagerDuty活用例:サービスオーナーシップ
明確な責任を持たせ、継続的な改善とイノベーションを推進
現代のビジネスには、完璧なデジタルエクスペリエンスが求められます。モノリシックからマイクロサービスアーキテクチャーへの移行は、競争力を高めるイノベーションを加速させますが、コンポーネントのパフォーマンスに対する明確なオーナーシップと説明責任なしには、サービスのポテンシャルを活かすことはできません。サービスオーナーシップは、常に適切なレスポンダーを迅速に呼び出し、ダウンタイムと問題発生時の顧客への影響を最小限に抑えるために必要です。
サービスオーナーシップによるダウンタイムと顧客影響の削減
サービス/オーナーシップの所在を明確に定義することで、サービス全体のインシデントレスポンスを合理化して、数分以内に適切なレスポンダーを呼び出すことができます。
関連するチームメンバー各自がより多くの権限を持つようにすることで、顧客からのフィードバックへの対応を確実に実行し、サービス品質の継続的な向上が可能になります。
組織構造ではなくサービスに焦点を当てた柔軟なオーナーシップモデルにより、優先順位、役割、構造を容易に変更することができ、過去の測定基準とデータも維持できます。
オーナーシップとアカウンタビリティーを定義する
技術サービスをビジネスへの影響に関連付けることで、サービス階層全体を定義します。サービスベースのアーキテクチャーへの移行に伴い、PagerDutyのサービスディレクトリーを利用したプラットフォームでは、サービスの内容、所有者、依存関係を全て明確にすることができます。AI機能により、どのコンポーネントに問題が発生しているのか、またそれに関連する全ての依存関係を迅速に特定し、インシデントを迅速に解決して顧客への影響を軽減することができます。
インシデント対応の効率化
サービスは壊れるものです。そのインシデントをどのように処理するかによって、引き続き顧客であり続けてもらえるか、競合他社に乗り換えられてしまうかが決まります。PagerDutyでは、適切なチームを数秒で動員することができます。リアルタイムでビジネス関係者を巻き込み、組織全体で協力してプロアクティブに対応し、顧客とのロイヤリティーと信頼を築きましょう。
顧客に影響を与える問題を未然に防ぐ
サービスオーナーシップの導入は、ダウンタイムに迅速に対応し卓越したカスタマーエクスペリエンスを提供すること標準となる、熟練のデジタル運用に向けた重要なステップです。サービスオーナーシップを明確に定義することで、チームは行動力を身につけ、継続的な改善に取り組むことができるようになります。
現在お使いのツールとの連携
今お使いのツールで動作するため、プロセスを変更する必要はありません。
650以上のネイティブな統合機能と、拡張可能なPagerDuty APIを使用してワークフローを構築・カスタマイズする機能により、あらゆるツールからデータを統合し、ITインフラへのインサイトを提供します。強化されたEvent API v2は、全ての受信イベントを共通のフィールドに自動的に正規化します。
双方向の拡張機能によりツール切り替えの手間はなく、インラインで問題を修正し、任意のChatOpsツールで運用関連のタスクを自動化可能。現在お使いのツールとよくなじみます。