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PagerDuty(ページャーデューティー)が革新的な技術ソリューションと持続可能なパートナーシップで気候変動対策を推進

投稿:2025年9月24日   |    更新:2025年9月24日

IT運用管理プラットフォームのPagerDuty(ページャーデューティー)社が運営する、テクノロジーを通じて気候変動対策や社会課題解決に投資する社会貢献部門PagerDuty.orgは、気候変動への取り組みとテクノロジーを通じたプラスの影響の促進において、大きな前進を遂げている。今年は、リアルタイム災害アラートシステム「Watch Duty」をはじめとする革新的な技術ソリューションへの投資を強化している。さらに、PagerDuty.orgはBeneficial Returnsと提携し、従業員の通勤にかかるカーボンオフセットを試験的に導入するとともに、緊急の気候変動対策として再生可能エネルギー証書(REC)への投資を継続している。

この組織は、気候技術、災害対応、そして持続可能性の最前線に立つ取り組みや組織への支援に注力している。Pag​​erDuty.orgは、リアルタイムの山火事警報の提供、二酸化炭素排出量の削減、再生可能エネルギーへの移行促進といったソリューションを支援することで、より持続可能で公平な未来の創造を目指している。また、ラテンアメリカ全域のコミュニティーにクリーンな調理器具や浄水ソリューションを提供するEstufas ChispaやEcofiltroといった起業家パートナーを支援できることを誇りに思っている。これらの取り組みは、二酸化炭素排出量の削減だけでなく、恵まれない地域の家族の健康状態や経済機会の向上にも貢献している。

PagerDuty.orgとWatch Dutyとのパートナーシップは、最も必要とされる時に人命を救う緊急情報を届ける上で重要な役割を果たしている。PagerDuty Operations Cloudは、Watch Dutyのインシデント管理とオンコールオペレーションに不可欠なツールであり、急速に変化する火災状況やアプリのピーク時においても、協調的な緊急対応と信頼性の高いシステム稼働を可能にする。Pag​​erDuty.orgからの資金提供により、Watch Dutyは信頼性の高いモデルを拡大し、米国および世界中のより多くの危険地域や地域において、より多くの人々に情報を届けられるようになっている。

また、PagerDuty.orgは、インパクト投資ファンドであるBeneficial Returnsと連携し、市場ベースのソリューションを用いて貧困削減と環境保護に取り組む社会的企業の成長を支援している。同組織は、グアテマラに拠点を置く2つの社会的企業、EcofiltroとEstufas Chispaとの連携を通じて、パートナーシップを拡大している。Ecofiltroは、薪で煮沸する従来の浄水方法に頼らずに、グアテマラの家庭が安全な飲料水を入手できるようにする浄水技術だ。Estufas Chispaは、高効率の調理ストーブを製造し、グアテマラの農村部で消費される薪の量を削減している。Pag​​erDuty.orgは、EcofiltroとEstufas Chispaの両社に独自の資金提供を行い、事業拡大を支援している。これにより、低炭素技術による炭素排出量削減と、健康状態の改善や農村部の起業家の機会創出といった社会的利益の両方が創出される。

さらにPagerDuty.orgは、Science-Based Targets Institute(SBTi)によって検証された科学的根拠に基づいた気候目標を設定し、これらの目標を達成するための脱炭素化ロードマップを策定した。同組織は、ボンネビル環境財団(BEF)と提携し、同財団のStacked RECポートフォリオを通じて環境および社会貢献に投資している。これらのStacked RECは、同社の電力消費量の100%を国内で調達した特定年のRECと一致させることで、2025年度のスコープ2排出量(マークベース)をゼロに削減する。さらに、PagerDuty.orgは、PagerDuty.org基金からTribal Renewable Energy Fundへの慈善寄付を行い、Stacked RECの購入額を増加した。この投資により、先住民族の人々は、先住民の土地で生産される再生可能エネルギーの環境特性を維持できる。

出典:PagerDuty