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PagerDuty(ページャーデューティー)がインシデント管理のインサイトと戦略に関する初の書籍を出版

投稿:2026年2月19日   |    更新:2026年2月19日

デジタルオペレーションマネージメントのリーディングプロバイダーであるPagerDuty(ページャーデューティー)は、初の書籍『PagerDutyによるインシデント管理実践入門』(税込4,400円)の出版を発表した。2026年4月17日発売予定の本書は、PagerDutyの従業員がインシデント対応の経験から得た実践的な知識とインサイトをまとめたものだ。現在、Amazonで予約注文を受け付けている。

今日の複雑化したITシステムにおいて、インシデントを完全に防ぐことは不可能だ。本書は、システムは壊れるためにあるという前提に基づき、システムの迅速な復旧とビジネスへの影響の最小化を図るインシデントマネージメントの重要性を強調している。ツールの操作方法の解説にとどまらず、インシデントコマンドシステム(ICS)の概念や、組織の対応力強化のためのサイト信頼性エンジニアリング(SRE)の原則についても解説している。

本書は、インシデントの検知からトリアージ、動員、解決、そして学習に至るまで、インシデントライフサイクル全体を網羅している。アラートノイズの削減、オンコール負担の軽減、AI(PagerDuty Advance)を活用した最新の自動化技術の活用に関するインサイトを提供する。ICSに基づく指揮系統、役割分担、戦時と平時の切り替えを体系的に解説し、組織的な行動の枠組みを提供する。

また、本書ではPagerDutyの機能活用に関する実践的な知識も提供している。基本的なオンコールスケジューリング、エスカレーションポリシーの設定、Event Orchestrationによる高度なノイズ低減、Service Graphによる影響範囲の可視化など、現場ですぐに活用できる手法を紹介している。また、事後分析の概念やJeliを用いたレトロスペクティブ手法など、失敗を学習機会に変える方法についても紹介している。詳細な操作画面も掲載されており、実践しながら学ぶことができる。

本書は、PagerDutyを実際に活用している運用エンジニア、PagerDutyに興味のあるエンジニア、そしてインシデント管理ツールに興味のあるエンジニアにお勧めだ。

出典:PagerDuty