PagerDutyの最新の製品関連情報一覧
【製品アップデート】
・新しいIncident Workflowsのアクション(スケジュールからオンコールユーザーを取得)
既にスケジュールから設定されている、オンコールユーザーを他のアクションのターゲットにできる新しいワークフローアクション。”Get On-Call User from a Schedule”を利用し、割り当てられているロールの出力を選択する。
・Rundeck + Process Automation 5.3がリリース
このリリースでは、分散オートメーション製品エリアであるプロジェクトランナー管理を大幅に強化し、チームの自主性を高め、ツール管理者への依存度を下げている。さらに、新しいPagerDutyプラグインがインシデントレスポンス機能を強化する。
【連携ソリューション関連アップデート】
・Opportunity Stage機能でステータスを可視化する(Jeli契約ユーザー向け)
Opportunity Stageは、Jeliのインシデント発生後のレビューにおいて、どのインシデントが調査中であるか、または調査済みであるかを可視化する。未割り当て、割り当て、進行中、レビュー中、完了の5つのステージから選択できる。Opportunity List Pageの検索機能を使って、Stage別にOpportunityをフィルタリングすることができる。
・Serviceに紐づけたメール連携を通してトリガーされたインシデントで、自動的にJiraのOn-Premインシデントを作成可能に
PagerDutyのServiceにメール連携を設定しているJira On-Premユーザーは、インシデント管理プロセスの一環としてJira On-Premインシデントを自動的に作成できるようになった。
【Early Access情報】
Dynamic Routingでインシデントを動的にルーティング
PagerDuty AIOpsユーザー向けに、Dynamic RoutingのEarly Accessが開始された。この機能により、組織は過去のデータやシステム状態のデータを活用して、ルーティングルールを動的に適応させられる。また、無制限の数のサービスに対して、広範囲なインシデント対応プロセス管理・維持を実現できる。お申し込み・お問い合わせはこちらのフォームの「お問い合わせ内容」欄に「Dynamic RoutingのEarly Accessについて」と明記して送信してください。
【EOL関連情報】
・Event RulesのEOL(2025年1月予定)
イベントを起点とした堅牢で信頼性の高い完成された機能と自動化の価値向上を優先するため、Event Rulesは2025年1月31日にサポート終了(EOL)となる予定だ。その進化形であるEvent Orchestrationが現在利用可能であり、ユーザーがルールのボリュームを圧縮し、ノイズを削減し、よく理解された手作業をより効果的に自動化するための最良の方法を提供している。Event OrchestrationはEvent Rulesと同じ機能を持ち、同じように厳しくテストされたバックエンドアーキテクチャーを使用している。