本日、Dedicated Incident Slack Channelの改良版のアーリーアクセスを開始することができました。この改良は以下の通りです。
- 全てのインシデントの詳細、履歴、およびアップデートを表示する
- 全てのインシデントアクションを実行する
- 全レスポンダーをチャンネルに追加する
- ズームコンファレンス専用ブリッジの掲載または作成
この機能を利用するためには、Slack on WebHooks V3にアップグレードし、PagerDutyサポートにアーリーアクセスをリクエストする必要があります。 正しいバージョンでアーリーアクセスができたら、専用のインシデントチャンネルを作成する方法が2つあります。
1. Slackにて
Slackのインシデント通知から、「View | Create Channel」を使用して、デフォルトのネーミングスキーマで新しいインシデント専用チャンネルを作成します。チャンネルがすでに存在する場合は、チャンネルのハッシュタグが付いたメッセージが投稿されます。
2. PagerDuty Web 経由
Incident Pageで、「Set the Channel」でチャンネルを設定する。アーリーアクセス中は、「BETA」タグが表示されます。
その後、ユーザーは既存のチャンネルを選択するか、新しいSlackチャンネルを作成することができます。
新しいチャネルを作成する場合、ユーザーはデフォルトの名前を受け入れるか、新しい名前を割り当てることができます。チャンネルは公開にも非公開にも設定できます。
注:PagerDutyアカウントに複数のSlackワークスペースが接続されている場合、ユーザーはチャンネル接続に必要なワークスペースを選択することができます。
作成すると、PagerDutyのウェブのUIとSlackではこのように表示されます。
この新機能を活用していただくことを期待するとともに、ご意見をお待ちしています。
次はどうする?
この機能は、Slack on Webhooks V3をご利用の全てのお客様に対して、来月には公開する予定です。
また、チャンネル作成の効率化・自動化により、この機能の充実を図っています。
この記事はPagerDuty社のウェブサイトで公開されているものをDigital Stacksが日本語に訳したものです。無断複製を禁じます。原文はこちらです。