PagerDuty(ページャーデューティー)、東京で上級ユーザー向けトレーニングセッションとネットワーキングイベントを開催
デジタルオペレーションマネージメントのリーディングプロバイダーであるPagerDuty(ページャーデューティー)は、PagerDutyの機能を最大限に活用し、効果的なインシデント管理を実現するためのユーザーを支援することを目的としたハンズオントレーニングセッションを開催する。このセッションは、このイベントは、PagerDutyのより高度な使用方法を習得したい方を対象としている。・イベントタイトル:PagerDuty201~PagerDutyをEnd to Endで活用する方法を体験!~・日時:2025年9月11日(木)15:30〜18:00・講演者:西田幸宏(PagerDuty カスタマーサクセスマネージャー)・開催場所:ワークスタイリング東京ミッドタウン カンファレンスルーム(東京・六本木)・定員:1社2名まで(Wi-Fiインターネット接続可能なPC持参)本セッションでは、Event Orchestrationルールによるアラートの分類と自動処理、AIを活用したアラートのグループ化、インシデントワークフローによる対応・通知プロセスの自動化など、幅広いトピックを取り上げる。また、Status UpdateとStatus Siteを用いたステークホルダーとの情報共有方法、Insightレポート機能を用いた対応状況の分析方法も習得する。さらに、PagerDutyの活用をさらに促進するOperational Maturityレポートについても紹介する。トレーニングセッション終了後、午後5時から6時までネットワーキングイベントを開催する。参加者はPagerDutyスタッフと自由に議論し、意見交換を行うことができる。イベント中は軽食をご用意している。このイベントは、インシデント対応担当者、システム管理者、マネージャー、アカウント所有者、そしてPagerDutyの導入を検討している方を対象としている。参加者はPagerDuty 101を修了しているか、PagerDutyの基本的な使用経験があることが推奨される。参加申し込みはこちら出典:PagerDutyこの製品の詳細については、PagerDuty製品ページをご覧ください。
運用改革・AI活用・最新事例など、PagerDuty(ページャーデューティー)on Tourアーカイブ動画が公開中
去る2025年4月10日(木)に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催されたPagerDuty(ページャーデューティー)の年次カンファレンス「PagerDuty on Tour Tokyo 2025」では、運用現場のリアルな課題や最新のAI活用、次世代IT運用のヒントが詰まったセッションが多数展開された。当日のアーカイブ動画が公開中だ。・富士通 X PagerDuty特別対談|AIとイノベーションの最前線 : 富士通とPagerDutyが切り拓く未来の技術 富士通 高橋美波氏&PagerDuty ジェニファー・テハダ氏・捕手とシステム保守 勝ち続けるチームをつくるための戦略的守りの在り方|野球解説者/元プロ野球選手 里崎 智也氏・あなたの運用は未来に対応できていますか?AIと自動化で実現する次世代運用|ジェフリー・ハウスマン氏&PagerDuty ノラ・ジョーンズ氏・<みずほ>運用高度化の取組み〜PagerDutyの活用〜|みずほ信託銀行株式会社 山本 健文氏・パナソニック コネクトのトランスフォーメーションとSRE、そしてPagerDutyに期待すること|パナソニック コネクト 榊原 彰氏・もう手探りしない、運用改革鍵はパートナーとの「伴走型アプローチ」| CTCテクノロジー 梶本真弥氏&リコージャパン 河野朝裕氏・AI × PagerDutyで進化する運用!10,000台の知見から学ぶ内製化と自動化|アイレット 高橋 修一氏・セルフサービスで実現する自動化のオーケストレーション|PagerDuty マーティン・ヴァン・ソン氏・次世代ITシステム運用への挑戦~PagerDutyによる運用改革~|富士通 山村 一之氏・オブザーバビリティが実現するAIOpsの未来|New Relic 瀬戸島 敏宏氏・PagerDuty AI Agentが実現する次世代の運用基盤|PagerDuty 山崎 淳一氏 PagerDuty Japan公式サイトでは、過去イベントのセッション動画も閲覧できる。動画一覧はこちら出典:PagerDutyこの製品の詳細については、PagerDuty製品ページをご覧ください。
PagerDuty(ページャーデューティー)、AIを活用した開発者の生産性とシステムレジリエンスに関する無料ウェビナーを開催
デジタルオペレーションマネージメントのリーディングプロバイダーであるPagerDuty(ページャーデューティー)は、AIを活用した開発者の生産性に関する無料ウェビナーを開催する。このウェビナーでは、さまざまな組織や業界において、よりレジリエントなシステムとプロセスを構築する上で、AIが果たす変革的な役割について考察する。議論では、AIを活用したトリアージと自動化がシステムの効率性と生産性を向上させる可能性について深く掘り下げる。・ウェビナータイトル:AI-Powered Developer Productivity: Building Self-Healing Systems・日時:日本時間2025年6月28日(土)深夜0:00・講演者:Mandi Walls(PagerDuty シニアデベロッパーアドボケート)、Rich Lafferty(PagerDuty プリンシパルサイト信頼性エンジニア)、Scott Bastek(PagerDuty 応用科学者)、Marlin Scott(PagerDuty ソフトウェアエンジニアリングディレクター)ウェビナーは登録受付中だ。参加者は業界の専門家による経験談から学ぶ機会を得られる。このディスカッションでは、システムのレジリエンス(回復力)と生産性の向上におけるAIの実践的な応用について、貴重な洞察が得られる。パネリストはAIの将来とそれを支えるデータに関する見解を共有し、組織の業務運営を変革するAIの可能性を垣間見ることができる。PagerDutyのOperations Cloudは、大手旅行会社TUIのような企業にとって不可欠なツールとして認識されている。TUIのテクノロジー責任者であるYasin Quareshy氏は、PagerDutyのOperations Cloudが顧客への高品質なサービスの提供を保証し、ひいてはビジネスの成長に貢献していると高く評価している。同社の製品は、「2023年中規模市場向けトップ50ベスト製品」、「2023年トップ50ベストIT管理製品」、「2023年トップ100ベストソフトウェア製品」にも選出されている。この評価は、PagerDutyの革新的なソリューションがIT業界に与える影響力を強調するものだ。視聴登録はこちら出典:PagerDuty
PagerDuty(ページャーデューティー)2025年5月の製品アップデート情報
PagerDuty(ページャーデューティー)の2025年5月の製品アップデート情報を紹介する。▶︎ Security Incident Typesが利用可能にIncident Typesでは、対応プロセスの異なるインシデントを分類し、インシデントのタイプごとにワークフロー・カスタムフィールドをカスタマイズできる。今回、Baseインシデント、Majorインシデントに加えて、Securityインシデントが全てのプランで利用できるようになった。セキュリティーイベント用にカスタマイズされたワークフローやカスタムフィールドを活用することで、適切な対応を促すことができる。セキュリティーインシデントを適切なプロセスで管理・処理することで、重大な運用障害のリスクとコストを削減できる。本機能は、Business、Professional、Enterpriseプランのユーザー向けに一般公開されている。詳細はこちら▶︎ Incident Workflowsに新しいアクションを追加インシデント管理を効率化するための4つの新しいワークフローアクション(ビジネスサービス詳細を取得、チーム内のユーザーを取得、インシデントのアラートを取得、ユーザーを取得する)が追加された。本機能を活用することで、重要な情報を自動的に収集・統合し、インシデント管理を効率化できる。これらのアクションを使用すると、それぞれのデータを取得できるほか、取得したデータを外部サービス、ダッシュボード、Slackに送信することも可能だ。手動での調整を削減し、チームのニーズに合わせて情報の流れを管理できる。現在、BusinessとEnterpriseプランのユーザー向けに一般公開されている。・Get Business Service Details(ビジネスサービス詳細を取得)・Get Users on a Team(チーム内のユーザーを取得)・Get Alerts for an Incident(1つのインシデントのアラートを取得)・Get User(ユーザーを取得する)▶︎ Intuneのモバイルサポートが一般提供開始(EIM契約ユーザー向け)Intune for Mobileにより、PagerDuty Mobileアプリをより安全に管理しつつ、規制やポリシーへの準拠を強化できる。Intuneのモバイルアプリ管理 (MAM) 機能により、未管理アプリ間のコピー/ペーストのブロック、データの暗号化、デバイスのリモート消去など、さまざまなポリシーを適用できる。データ漏洩のリスクを軽減し、準拠性を向上させることで、組織の収益保護に貢献する。詳細はこちら▶︎ Automation on Alertsが一般提供開始(AIOps、Runbook契約ユーザー向け )本機能により、アラートレベルで自動的に必要なアクションをトリガーし、人間に通知を行う前に診断や復旧を行える。これにより、レスポンダーの介入を削減し、顧客への影響を最小限に抑え、チームの時間をより価値の高い業務に向けることができる。AIOps(ウェブフック機能のみ使用可能)および AIOps+Runbook Automation(ウェブフック、Automation Action両方の機能が使用可能)のライセンス契約ユーザー向けに一般提供が開始されている。ライセンスユーザーは、Event Orchestration>Service Orchestration設定画面から使用することが可能。詳細はこちら▶︎ Service Custom Fieldが早期アクセスで利用可能に 本機能により、ServiceごとにCustom fieldを作ることができる。共通のサービス情報を活用して各種ツールと連携させることにより、異なるツールやシステムの間での情報の流れを整え、インシデントに関する情報を補完し、問題の発見から解決までのスピードを速めることが可能になる。現在、BusinessまたはEnterpriseプランのインシデント管理ユーザー向けに、早期アクセスで提供が開始されている。早期アクセスでは以下5つの機能を利用できる。・Service Custom Fieldとフィールド オプションの作成/編集/一覧表示/削除を、Service Custom Fields API経由で実行する機能・Service Custom Fieldの値の作成と更新を、Service Custom Field Values APIおよびサービス詳細ページ(PagerDuty UI)経由で実行する機能・Service Custom Fieldが外部のウェブフックをトリガーする機能・PagerDuty Service Custom Fieldの管理をTerraformで実行する機能・Incident WorkflowsでService Custom Fieldを指定なお、UIの提供は今後のリリースを予定している。Early Access(早期アクセス)申し込みはこちら
PagerDuty(ページャーデューティー)、AWSとの戦略的提携を拡大し、AIファーストの運用クラウドを強化
デジタルオペレーションマネージメントの世界的リーダーであるPagerDuty(ページャーデューティー)は、Amazon Web Services(AWS)との戦略的協業契約の更新を発表した。このパートナーシップの延長は、AWSの高度な生成AIサービスをPagerDuty Operations Cloudに統合し、運用上のIT問題の検出と修復を強化することを目的としている。この動きは、2つのテクノロジー大手による10年以上にわたる協業における重要な節目となる。PagerDuty Operations Cloudは、インシデント管理ライフサイクル全体を自動化およびオーケストレーションするために設計されたAIファーストのプラットフォームだ。これにより、チームは破壊的なイベントを検知・診断し、適切なチームメンバーを動員して対応し、デジタルオペレーション全体のインフラストラクチャーとワークフローを合理化できる。大規模なサービス停止やダウンタイムの長期化は、多大な収益損失や風評被害につながる可能性があるため、インシデントの迅速な診断と解決は極めて重要だ。PagerDutyとAWSの継続的なコラボレーションは、6,000社を超える共通のお客様にPagerDuty Operations Cloudの機能を提供し、AIと自動化を通じてビジネスの将来性を確保するための支援を提供することで、メリットをもたらす。PagerDutyとAWSのパートナーシップは2013年に遡り、現在では6,000社の共通顧客にサービスを提供している。Amazonの8つの拠点がPagerDutyをインシデント管理に活用しており、2022年にはAWS Systems Managerの機能であるIncident ManagerがPagerDutyと統合された。PagerDutyは、2023年のAWS Marketplace Partner of the Year - North Americaを受賞した。この連携により、ユーザーはPagerDutyのSaaSソリューションを容易に調達・導入し、アジリティーと信頼性を備えたインシデント管理を実現できるようになった。更新された戦略的提携契約の一環として、両社はAWSの高度な生成AIサービスおよびセキュリティー機能をPagerDuty Operations Cloudと組み合わせる。このインテグレーションは、金融サービス、製造、旅行およびホスピタリティーを含む主要な垂直産業全体の運用効率と回復力を高めることを目的としている。契約の更新は、業界を問わず顧客に強化された価値と柔軟性を提供するというPagerDutyとAWSのコミットメントを強調するものだ。AWSの「re:Invent 2024」では、PagerDutyはAmazon Q Businessの機能であるAmazon Qインデックスのインテグレーションを発表され、PagerDutyユーザーはより多くのデータソースにわたって問題をより迅速にトリアージして解決できるようになった。PagerDutyのCEO兼会長であるJennifer Tejada氏は、Amazon BedrockとClaude上に構築され、Qに統合されたPagerDuty Advanceの統一されたユーザーエクスペリエンスにより、インシデントによる時間の損失が削減され、構築に多くの時間を費やすことができるようになると強調した。出典:PagerDuty
PagerDuty(ページャーデューティー)、ベテラン幹部のDonald J. Carty氏を任命し取締役会を拡大
デジタルオペレーションマネージメントの分野で著名なPagerDuty(ページャーデューティー)は、取締役会への重要なメンバーの増員を発表した。これは、著名な投資会社Scalar Gauge Fundとの協力契約の一環として行われる。この契約に基づき、経験豊富な経営幹部兼取締役であるDonald J. Carty氏がPagerDutyの取締役会に就任した。この任命は即時発効し、取締役会は10名体制となる。Carty氏は、PagerDutyの2026年度年次総会までクラスI取締役を務め、監査委員会にも参加する。PagerDutyの会長兼CEOであるJennifer Tejada氏は、Carty氏の就任に強い期待を示した。彼女は、上場企業におけるCarty氏の豊富なリーダーシップと取締役としての経験を高く評価し、これがPagerDutyの価値創造戦略の実行に大きく貢献すると考えている。また、Tejada氏は、エンタープライズ顧客への注力、市場開拓アプローチの進化、そしてプラットフォーム戦略の洗練に向けた同社の戦略的転換についても強調した。彼女は、これらの変化が事業に大きな勢いをもたらしていると考えている。Carty氏の就任は、過去1年間で3人目の経験豊富なエンタープライズリーダーの取締役会への加入となり、会社の戦略と運営に新たな視点をもたらす。Scalar Gaugeの創設者兼ポートフォリオマネージャーであるSumit Gautam氏も、今回の協力契約についてコメントした。Gautam氏はPagerDutyの取締役会および経営陣と意見交換する機会を歓迎し、Carty氏の経験が株主価値の向上に役立つと確信していると述べた。Gautam氏はまた、Scalar Gaugeは引き続き取締役会と協力し、同社の発展を支援していくと述べた。協力協定の一環として、Scalar Gaugeは慣例的な停止条項および議決権行使義務に同意した。完全な協力協定は、Form 8-KによりSECに提出される。出典:PagerDuty
PagerDuty(ページャーデューティー)、インシデント対応ガイドOps Guidesの日本語化を開始
PagerDuty(ページャーデューティー)は、公式サイトでIncident Responseガイドの日本語版を公開した。Incident Responseのガイドはさまざまな記事、媒体から参照される、非常に人気の高いコンテンツであり、日本でも有志による日本語版が提供されてきた。Ops GuidesにはIncident Responseだけでなく、多くのガイドが含まれる。・The Howie Guide:インシデント後のレビューに関するJeliのHowieガイド・Full Service Ownership Guide:コードが本番環境でどのように機能するかをより深く理解することで、システムとサービスの信頼性を確保・Incident Response:PagerDutyとそのユーザーが実践する、インシデント対応プロセスの詳細な概要・Customer Service Operations:インシデント発生時に顧客体験の重要な要素となるカスタマーサービスの流れについて解説・DevSecOps:DevSecOpsがはじめての方、または何であるか、どのように実装するか疑問がある方向け・Best Practices for On Call Teams:チームとマネージャーのためのオンコール対応に関する完全なリソース・Autoremediation:インシデント対応プロセスで自動化を活用するのに役立つガイド・Postmortems:効果的なポストモーテムの実施方法に関する包括的なガイド・Operational Reviews:データ駆動の定期的なレビューを使用してインシデントの影響を測定し、リアルタイム運用の隠れたコストをより適切に管理・Retrospectives:作業プロセスと行動から反復的に学び、継続的な改善の文化を育成・Security Training:PagerDutyで使用されているオープンソースのセキュリティートレーニングで、技術系・非技術系チーム向けに適応可能・Internal Stakeholder Communications:重大なインシデント発生時に、内部ステークホルダーに対する効果的なコミュニケーション戦略を構築・Business Incident Response:重大な技術的インシデントが発生した際に、ビジネスニーズと技術的ニーズを調整この貴重なノウハウを日本語化していきますPagerDutyの日本法人が設立されてから3年が経ちました。おかげさまで日本チームも成長し、充実した顔ぶれとなってきました。そこで、Ops Guidesを日本語化して提供すれば日本のシステム運用に関わる人たちに貢献できるのではないか、ということで、日本語化プロジェクトを立ち上げました。PagerDutyでは、Ops Guidesを今後順次日本語化して公開してく予定で、まずは冒頭のIncident Responseを日本語化して公開した。誰もが悩むオンコールについてのベストプラクティスから、インシデント発生前・発生中・解決後の各フェーズにおける対応方法、インシデントコマンダーとその育成方法まで、運営体制作りに役立つ情報が盛りだくさんとなっている。近々PostmortemsやRetrospectivesも日本語版を公開する予定で、最終的には13のガイド全ての日本語化が予定されている。出典:PagerDuty
PagerDuty(ページャーデューティー)レポート:AIエージェントによるインシデントライフサイクルの変革
リアルタイムオペレーションのリーディングプラットフォームであるPagerDuty(ページャーデューティー)は、組織のオペレーション管理方法における大きな変革の最前線に立っている。既に51%の企業がAIエージェントを導入しており、従来の受動的な手動アプローチは、インテリジェントで自動化されたAI主導のオペレーションへと置き換えられつつある。この変革は、オペレーションの効率化だけでなく、ビジネス成果に直接影響を与える戦略的な競争優位性の獲得にもつながる。AIエージェントは、人間の能力を置き換えるのではなく、強化するように設計されている。従来、膨大な時間と注意を費やしてきた定型業務をAIが引き継ぎ、人間が新たな業務や、より大きなビジネス価値を生み出す創造的な仕事に集中できるようにする。PagerDutyは、AIを適切に活用することで、業務をコストセンターから戦略的資産へと変革できる様子を目の当たりにしてきた。オペレーションの進化により、ページャーからAIエージェントへの移行が進んでいる。これらのエージェントは、チャットボットや従来の生成型AIの枠を超えた自律型デジタルワーカーだ。ワークフローを自律的に実行し、意思決定を行い、これまで人間の介入が必要だったタスクを遂行できる。PagerDutyの2025年デジタルオペレーションの現状レポートによると、リーダー企業の38%が1~2年以内にAIエージェントがオペレーションの中核を担うと予想しており、88%が中核または周辺的な利用形態になると予想している。PagerDutyは、サイト信頼性エンジニア(SRE)エージェント、Insightsエージェント、Shiftエージェントという3つの新しいAIエージェントをリリースする。これらのエージェントは、それぞれ自律的にシステムを監視し、運用データを処理し、オンコールスケジュールを最適化する。PagerDuty Operations Cloudが提供する技術基盤を活用することで、これらのエージェントは、過去1年間で実行された1,800万件のワークフロー、860億件のイベントの取り込み、そして8億2,800万件のインシデントを活用し、より多くのワークフローを自動化し、より多くの人的リソースを解放する。オペレーションへのAI導入には課題がつきものだ。セキュリティー上の懸念、スキル開発、価値の高いユースケースの特定、そして変化への対応など、いずれも重要な考慮事項だ。しかし、綿密な計画と実行によって、これらの課題は克服可能だ。オペレーションにおけるAIのメリットは明らかであり、多くの組織が効率性、顧客体験、そしてイノベーションの大幅な向上を報告している。AIがオペレーションを変革し続ける中で、オペレーションの未来はAI主導であることは明らかだ。出典:PagerDuty
PagerDuty(ページャーデューティー)2025年4月の製品アップデート情報
PagerDuty(ページャーデューティー)の2025年4月の製品アップデート情報を紹介する。▶︎エスカレーションポリシー編集後でもラウンドロビンの順番ステータスの維持が可能にエスカレーションポリシーを編集しても、ラウンドロビンの順番がはじめから繰り返されなくなった。以前は、編集すると前回誰に通知したかに関わらず、リストの最初のレスポンダーからあらためて通知が行われる結果となっていたため、ユーザーよってはマネージャー側で調整の作業が発生していた。この変更により、現在はオンコールの順番は変更されず、予測可能で公平なプロセスが確保される。ラウンドロビンの詳細はこちら▶︎Operations Console v2が一般公開(AIOps契約ユーザー向け)Operations Consoleは、チームが共有の集中管理センターから時間的に重要なインシデントに対処することを可能にし、ビジネスへの影響を最小限に抑え、顧客体験を保証する。最新の機能強化により、対応者はサイドパネルから主要なコンテキスト情報を一目で確認し、アラート(マージ/マージ解除)に対処できる。また、カスタムフィールドでワークフローを強化し、改善されたフィルタリング機能を活用してより迅速にデータをナビゲートすることも可能。Operations Consoleの詳細はこちら▶︎Event Orchestrationの外部データ変数の利用が一般公開(AIOps契約ユーザー向け)PagerDutyで、外部データ変数(External Data Variables)が利用開始となった。この機能により、インシデントや外部システムからのデータを活用する変数を使用して、より動的なオーケストレーションを構築し、より多様な自動化ユースケースに対応できる。制限事項等の詳細はこちら▶︎SlackのサイドパネルからPagerDuty Advanceにアクセス可能に(Advance契約ユーザー向け)Slackユーザーは、Slackのサイドパネルのダイレクトメッセージ(DM)からPagerDuty AdvanceのAIアシスタントにアクセスできるようになった。このアシスタントは、ユーザーがどのチャンネルを閲覧しているかを把握し、的を絞った回答を提供することで、計画された作業と計画外の作業の両方に対して、より正確で適切な支援を確実に提供する。この機能を有効にするには、PagerDutyの管理者はSlackの統合を再承認する必要がある。設定方法はこちらフォームで使用可能なプロンプト例はこちら出典:PagerDuty
PagerDuty(ページャーデューティー)、世界的なシステム障害で需要急増、日本での展開拡大
PagerDuty(ページャーデューティー)株式会社では、共にビジョンに共感し、ユーザーと真摯に向き合い、日本のユーザーに貢献する志を持てるメンバーを募集している。今回は、さまざまなバックグラウンドをもつ現役社員が登壇し、生の声をお届けするオンラインイベントを開催する。・イベントタイトル:『気になる”あの職種”、実際どうなの?』社員と語るリアルな仕事と働き方・日時:日本時間2025年4月24日(木)18:00〜19:15・講演者(PagerDuty株式会社):山根伸行(代表取締役社長)、堀内新平(アカウントエグゼクティブ)、種本紗也香(PagerDuty株式会社 アカウントエグゼクティブ)、平井茉由佳(ビジネスデベロップメントレプリゼンティティブ)、野口貴史(ソリューションコンサルタント)、藤谷知史(パートナーマネジャー)、板垣曜子(カスタマーサクセスマネジャー)PagerDutyはインシデントへの迅速な対応と劇的なコスト削減をもたらすソリューションをSaaSとして提供している。2020年には世界で発生した重要システム障害が前年比で19%増えており、システム運用に関わる従業員の労働時間も1日平均で2時間増えていると言われており、昨今の大規模なシステム障害は、その後の対応そのものが企業価値に直結する時代になっていることを示している。さらに、アフターコロナの時代のIT要員を含めた従業員エンゲージメントも重要な経営課題となっている。PagerDutyは「未来を創るための時間と効率性をチームにもたらす」をビジョンに掲げ、2009年にUSサンフランシスコで創業。既に世界で30,000社、Fortune100の70%以上のユーザーに導入されており、日本国内では既に400社を超えるユーザーがいる。募集ポジションの一例・Enterprise Account Executive(外勤営業)・Business Developement Representative(インサイドセールス)・Solution Consultant(技術営業)・Customer Success Manager(カスタマーサクセスマネジャー)・Partner Manager(パートナーマネジャー)・Senior Talent Partner(シニア・タレントパートナー)参加条件・DevOps、インシデント管理に興味がある方・立ち上げ期のキャリアに関心がある方登録はこちら出典:PagerDuty
PagerDutyがインシデント管理フレームワークに関する包括的なトレーニングを開催
デジタルオペレーションマネージメントのグローバルリーダーであるPagerDutyは、インシデント管理フレームワークに関する包括的なトレーニングセッションを開催する。2時間のセッションは、インシデント管理認定試験の重要な2つのトピックであるインシデントコマンドシステムとインシデント後レビューに焦点を当て、参加者がインシデントマネージメントプロセスを効果的に構築するための知識とスキルを習得することを目的としている。・ウェビナータイトル:Power Up: Incident Management Framework Training・日時:日本時間2025年4月29日(火)22:00/2025年4月30日(水)2:00/2025年4月30日(水)13:00トレーニングセッションは、システムとその定義の詳細な検討から始まる。このセグメントでは、PagerDutyのインシデント管理フレームワークの主要構成要素であるインシデントコマンドシステムを理解するための確固たる基盤を提供する。インシデントコマンドシステムは、緊急対応の指揮、制御、調整のための標準化されたアプローチだ。複数の機関の対応者が効果的に活動できる共通の階層構造を提供する。システムと定義の紹介に続き、トレーニングではインシデント管理に関連する役割とプロセスを詳しく掘り下げる。このセクションでは、インシデント指揮官から運用部門長まで、インシデント管理チーム内のさまざまな役割について詳細な概要を説明する。また、インシデント対応時にこれらのチームが従うプロセスについても概説する。このトレーニングのこの部分は、効果的なインシデント管理チームがどのように機能するかを参加者に明確に理解してもらうことを目的としている。トレーニングの最終段階では、インシデント後レビューに焦点を当てる。これらのレビューは、チームが過去のインシデントから学び、将来の対応を改善することを可能にするため、インシデント管理プロセスの重要な部分だ。このトレーニングでは、参加者に効果的なインシデント後レビューを実施するためのツールとテクニックを提供し、重要な学びを特定し、文書化し、それらの学びに基づいて変更を実施する方法などを学ぶ。視聴登録はこちら出典:PagerDuty
PagerDuty、GigaOm RadarのITIncident Responseプラットフォーム部門で3年連続トップを獲得
IT業界で名高いPagerDutyは、GigaOmのITIncident Responseプラットフォーム部門で3年連続トップの座を獲得し、その実力を改めて証明した。GigaOmによるこの年次レポートは、市場の詳細な概要を提供し、この分野のトップソリューションを評価した、意思決定者のための包括的なガイドだ。このレポートは、企業が運用のレジリエンス(回復力)と迅速なインシデント対応を確保するための適切なプラットフォームを選択する上で役立つ。GigaOm Radarレポートは、PagerDutyの複数の分野における卓越した強みを評価した。PagerDutyが特に優れた能力を発揮した重要な分野の一つは、インシデント対応管理だ。このプラットフォームは、ステークホルダーとのコミュニケーション、動的なエスカレーション、AIを活用した優先順位付けといった高度な機能を提供し、解決プロセスを大幅に効率化する。これらの機能により、企業はインシデントをより効果的かつ効率的に管理し、ひいては業務効率を向上させることができる。PagerDutyが高く評価されているもう一つの点は、堅牢なモバイルサポートとフレキシブルワークフローだ。これらの機能により、チームは場所やタイムゾーンに関わらず、常に連携を保ち、迅速な対応が可能になる。リアルタイム通知機能により、チームメンバー全員がインシデント発生時に迅速に情報を入手し、迅速な対応が可能になる。これにより、チームの対応力が向上するだけでなく、インシデント解決にかかる時間も大幅に短縮される。PagerDutyの包括的なAIOpsインテグレーションは、GigaOm Radarレポートで強調されたもう一つの強みだ。この機能は予測的なインサイト、ノイズ低減、イベント相関分析を提供し、インシデントの予防とダウンタイムの削減に役立つ。これらの機能を活用することで、企業は潜在的な問題に積極的に対処し、業務への影響を最小限に抑えることができる。GigaOm Radarレポートは、PagerDutyがインシデント対応におけるリーダーである理由を詳細に分析している。これは、企業の運用レジリエンスとインシデント対応能力の向上を支援する最高レベルのソリューションを提供するというPagerDutyのコミットメントを証明するものだ。このレポートは、信頼性と効率性に優れたインシデント対応プラットフォームを求める意思決定者にとって貴重なリソースとなる。レポートのダウンロードはこちら出典:PagerDuty
PagerDuty、オペレーショナルエクセレンスにおけるAIと自動化に関する無料ウェビナーを開催
デジタルオペレーション管理のグローバルリーダーであるPagerDutyは、業務プロセスの再定義におけるAIと自動化の役割に焦点を当てた無料ウェビナーを開催する。今日の競争の激しい環境において、企業の存続と成長に不可欠な要素であるオペレーショナルエクセレンスを実現するために、AIと自動化をどのように活用できるかについてインサイトを提供する。・ウェビナータイトル:Reimagining Operations in the Age of AI and Automation・日時:日本時間5月15日(木)午前9:00このウェビナーでは、PagerDutyのリーダーシップチームが、PagerDuty Operations Cloudの最新のイノベーションをご紹介する。これらのイノベーションは、企業の日常業務管理と将来の成長計画を革新することが期待されている。サイト信頼性エンジニア、運用アナリスト、スケジューラーなどのAI駆動型エージェントが自動化プロセスを強化する可能性について深く掘り下げる。AIと自動化に加え、このウェビナーではPagerDutyの生成AIとSlack、Zoom、Amazon Qといった人気プラットフォームとのインテグレーションについても考察する。このインテグレーションは、これらのツールの価値を最大限に引き出し、運用効率を向上させることを目指している。また、プラットフォームのイノベーションによるインシデント管理、オペレーションセンター、自動化の変革についても議論する。また、EMEA地域のFedRAMPおよびDORA規制に準拠したエンタープライズグレードのソリューションについても詳しく説明する。AIと自動化がビジネスオペレーションにますます不可欠なものとなりつつある世界において、このウェビナーは、時代の先を行く企業にとって貴重なインサイトを提供する。AIと自動化の力を活用することで、企業はオペレーショナルエクセレンスを実現するだけでなく、それぞれの業界における競争優位性を獲得できる。視聴登録はこちら出典:PagerDuty
PagerDuty調査:62%の企業がAIエージェントへの投資で100%以上のROIを見込む
デジタルオペレーションマネージメントのリーディングプロバイダーであるPagerDutyが実施した調査によると、企業の62%が、生成AIに類似したAIエージェントへの投資から100%以上の投資収益率(ROI)を見込んでいることが明らかになった。米国、英国、オーストラリア、日本のITおよびビジネスエグゼクティブ1,000人を対象としたこの調査では、生成AIがビジネスオペレーションと効率性を大きく変革し、次世代AIの導入が予想を上回るペースで進んでいることが明らかになった。調査によると、企業の51%が既にAIエージェントを導入しており、さらに35%が今後2年以内に導入を計画している。これは、2027年までに全企業の86%が業務にAIエージェントを活用することを示唆している。導入率は国によって異なり、英国企業の66%、オーストラリア企業の60%がトップで、米国では48%、日本では32%となっている。生成AIからAIエージェントへの移行は明らかで、生成AIを早期に導入した企業はAIエージェントを導入する可能性が高くなっている。調査によると、生成AIを実装した企業の71%がAIエージェントも導入しているのに対し、生成AIを全面的に導入していない企業ではわずか19%だった。企業は投資への期待が高く、調査対象企業の62%がこの技術から100%を超えるROI(平均171%)を達成すると予想している。特に米国企業は、ROIがほぼ2倍の192%になると予測している。AIエージェントの影響は甚大になると予想されており、回答者の44%がAIエージェントの影響は生成AIよりも大きいと予測し、40%は生成AIの影響がより大きくなると考えている。特に、IT部門のリーダーの51%がAIエージェントの影響が大きいと予測しているのに対し、事業部門のリーダーでは37%にとどまっており、約16%が両者の影響は同等だと考えている。しかし、AIエージェントの導入にはリスクも伴う。調査対象企業は、セキュリティー上の脆弱性(45%)とAIを標的としたサイバー攻撃(43%)を最大のリスクとして挙げた。加えて、規制およびプライバシー法の改正(42%)、データ入力ミスによる出力品質の低下(40%)、AIによる幻覚(37%)も挙げられた。こうした懸念にもかかわらず、AIへの需要は高まっており、調査対象企業の75%がAIに年間100万ドル以上を投資しており、さらに多くの企業がAIエージェントに100万ドル以上の追加投資を計画している。また、この調査では、企業がAIエージェント導入のための包括的な教育プログラムを計画していることも明らかになった。これらのプログラムには、全社的なセミナーや研修プログラム(61%)、社外研修コースの提供(56%)、公式オフィスアワーや社内メンター制度の設置(52%)などが含まれる。調査結果は、企業がAIエージェントを活用して、大幅な変革を推進し、業務効率を向上させ、競争力を強化しようとしていることを明確に示している。より多くの企業がこの高度なテクノロジーを導入するにつれて、よりスマートな業務運営を実現するための取り組みが加速すると予想される。レポート詳細はこちら出典:PagerDuty
PagerDuty、AI・自動化・運用効率に焦点を当てた貴重な日本語ウェビナーを開催
デジタルオペレーション管理のグローバルリーダーであるPagerDutyは、「PagerDuty on Tour TOKYO 2025」で英語で講演されるセッション「あなたのオペレーションは未来に向けて準備ができているか? AIと自動化による次世代オペレーションの実現」と「セルフサービスで実現する自動化のオーケストレーション」について、日本語の説明付きのウェビナーで再演する。・日時:4月24日(木)12:00〜13:00・講演者:山田 索(PagerDuty株式会社 ソリューションズコンサルティングマネージャー)・視聴方法:オンライン配信(Zoom)・参加費用:無料デジタル変革が加速する中、企業の成功の鍵はいかに効率的かつ柔軟にシステム運用を進化させられるかにかかっている。しかし、多くの日本企業は複雑化するITインフラと運用体制の狭間で大きな課題に直面している。予期せぬシステム障害によるビジネス損失、増え続けるアラートの対応に追われるエンジニア、そして従来型運用モデルの限界・・・・これらの課題をどう克服すべきだろうか?PagerDuty on Tour TOKYO 2025では、PagerDutyの最高製品開発責任者であるJeff Hausman氏とシニアディレクターのNora Jones氏が、「人間とAIの協働による運用革命」をテーマに、先進企業の事例から導き出された成功の法則と、デジタル時代を勝ち抜くための運用戦略を紹介。さらに、Martin Van Son氏のセッションでは、「セルフサービス自動化がもたらす組織変革」をテーマに、ハイブリッド・マルチクラウド環境における自動化戦略と、チームの創造性を解放する新しい運用モデルを解説。今回は、この2つのセッションを通じて、より腑に落ちる形で次世代運用のエッセンスをお届けする。避けられないシステム障害に対しても、いかに迅速に対応し、むしろ組織の競争力へと転換していくかが重要だ。IT部門のリーダーからシステム運用の最前線に立つエンジニアの皆様まで、AI時代の運用自動化の最先端を学び、組織の変革を加速させる絶好の機会となるだろう。本ウェビナーで解説するポイント・AI時代の運用革新:先進企業の事例から見る、人間とAIの協働による次世代運用モデル・セルフサービス自動化の実践戦略:ハイブリッド・マルチクラウド環境における効果的な自動化アプローチ・デジタル運用の成熟度向上:AIによる運用強化・インシデント対応の効率化と知識の蓄積・活用・AIによるプロアクティブな問題解決こんな方にオススメ・日々の運用業務に課題を抱えるIT部門の担当者、SRE・生成AIの業務への適用について悩んでいるIT部門のリーダー、エンジニアリングマネージャー・PagerDutyをより活用したい方・PagerDutyがもたらすメリットについての事例を聞きたい方参加ご希望の方は、こちらのフォームのお問い合わせ内容欄に希望ウェビナー名を明記した上でお送りください。出典:PagerDuty
PagerDuty、GigaOmレーダーでITインシデントレスポンスプラットフォームのリーダー/優秀企業に認定
デジタル運用管理の世界的リーダーであるPagerDutyは、2025 GigaOmレーダーのITインシデントレスポンスプラットフォーム部門でリーダーおよび優秀企業として認定された。この評価はPagerDutyの一貫したイノベーションと優れた運用能力の証であり、PagerDutyがGigaOmによってリーダーとして認められるのはこれで3年連続となる。GigaOmレポートでは、この分野の差別化要因と重要な要素を評価し、PagerDutyは上位3社にランクインした。レポートでは、ITインシデント対応プラットフォームソリューションを主要機能、新興機能、ビジネス基準で評価。PagerDutyはこれら全ての分野で高いスコアを獲得し、主要機能とビジネス基準では5点満点中4.4点、新興機能では5点満点中4.5点を獲得した。このレポートでは、高度なインシデント対応機能、シームレスなモバイルアクセス、強力なAIOpsインテグレーションなど、PagerDuty Operations Cloudの強みも強調されている。これらの機能は、複雑さが増し、運用の回復力が求められる今日の市場では非常に重要だ。これらの機能により、ITチームとエンジニアリングチームはダウンタイムを削減し、リスクを軽減し、常時接続のデジタルエクスペリエンスを提供できる。PagerDuty Operations Cloudは、組織がインシデントをより迅速に検出、管理、解決できるように設計されたSaaSプラットフォームだ。ノイズを減らし、手動プロセスを自動化することでこれを実現する。このプラットフォームは、インシデント対応管理、モバイルアクセスとリアルタイム通知、包括的なAIOpsインテグレーションに優れている。これらの機能により、分散チームは迅速に行動し、インシデントを積極的に管理できる。GigaOmの主席アナリストであるStan Wisseman氏は、PagerDutyの高度な機能と包括的なプラットフォームを称賛した。同氏は、PagerDutyがIT IRP市場のベンチマークを設定し続け、企業がハイブリッド環境やクラウドネイティブ環境の複雑さを乗り越える手助けをしていると述べている。PagerDutyの製品担当シニアバイスプレジデントであるDavid Williams氏は、同社のリーダー/優秀企業認定にあたり、顧客が業務を近代化および拡張して優れたデジタルエクスペリエンスを提供できるように支援するという、PagerDutyのAIと自動化への取り組みを強調した。2025 GigaOmのITインシデントレスポンスプラットフォーム向けレーダーでは、技術力、イノベーション、製品の成熟度、ビジネスへの影響に基づいて、上位15社のベンダーを評価した。PagerDutyは、リーダーとして位置付けられ、優れた市場軌道とイノベーションのペースを示すアウトパフォーマーとして認められた数少ないソリューションの1つだ。レポートの詳細はこちら出典:PagerDuty
PagerDutyレポート: 2027年までに86%以上の企業がAIエージェントを導入
デジタル運用管理の世界的リーダーであるPagerDutyは、世界中の企業におけるAIエージェントの導入に関する包括的なレポートを発表した。1,000人のITおよびビジネスエグゼクティブを対象とした調査に基づくこのレポートでは、企業の半数以上(51%)が既にAIエージェントを運用に導入していることが明らかになっている。さらに、さらに35%の企業が今後2年以内にAIエージェントを導入する予定だ。これは、2027年までに、なんと86%の企業がAIエージェントを導入すると予想していることを示している。このレポートでは、AI導入のさまざまな側面に対する業界の姿勢を詳細に分析。生成AIからエージェント型AIへの移行の導入、影響、教訓について詳しく説明している。また、ITエグゼクティブが認識しているエージェント型AI投資の期待投資収益率についても明らかにしている。この洞察は、潜在的な財務上のメリットを現実的に予測できるため、業務へのAIのインテグレーションを検討している企業にとって特に価値がある。このレポートでは、AIの導入と財務への影響に加え、AIの成長に対応するために割り当てられる予算の増加についても調査している。AIが進化し、より高度になるにつれ、企業はAIの潜在能力を最大限に引き出すために、より多くのリソースを割り当てる必要があると感じている。この傾向は、ビジネス環境におけるAIの変革力に対する認識が高まっていることを示している。最後に、レポートでは、AIエージェントの導入が組織内のさまざまな部門にどのような変化をもたらすかを検証している。AIが日常の業務にさらに統合されるにつれて、部門の機能が大きく変わることが予想される。これは、定型的なタスクの自動化からより複雑な意思決定まで多岐にわたり、仕事の未来を再構築する可能性がある。PagerDutyのレポートは、企業におけるAI導入の現状、財務上の影響、AI予算の増加、AIエージェントがさまざまな部門にもたらす可能性のある変化について貴重なインサイトを提供するものだ。AIの状況とそれが業務に及ぼす潜在的な影響を理解したいと考えている企業にとって、有益なリソースとなるだろう。レポート全文はこちら出典:PagerDuty
PagerDutyの調査で、グローバル企業における生成AIからエージェントAIへの急速な移行が明らかに
デジタルオペレーション管理の有力企業であるPagerDutyは、世界中の組織における生成AIからエージェント型AIへの移行を示す国際調査結果を発表した。米国、英国、オーストラリア、日本の1,000人のITおよびビジネスエグゼクティブからインサイトを集めたこの調査では、企業の半数以上が既にAIエージェントを活用していることが分かった。2027年までに、86%の企業がAIエージェントを使って運用すると予想されている。この調査では、生成AIの採用が急増していることが明らかになっており、少なくとも1つのビジネス機能での使用率は2023年の33%から2024年7月までに71%に増加している。ただし、エージェント型AIの採用はさらに加速し、さまざまな業界で自動化と意思決定を変革すると予想されている。PagerDutyの調査データによると、企業の94%が生成AIよりも早くエージェントAIを導入すると考えており、55%が組織全体でAIを加速的に統合することに強く同意している。企業が複雑なワークフローを自動化し、効率性を高めることを目指す中、エージェントAIはAI主導の変革の次の段階として浮上し、より迅速な導入とより深い運用効果をもたらす。また、この調査では、回答者の63%が生成AIを自社に完全に統合しており、英国とオーストラリアの組織が先頭に立っていることも明らかになった。ただし、日本の導入率は著しく低くなっている。生成AIを完全に実装している企業は、エージェントAIを既に導入している可能性がはるかに高くなる。この調査では、投資収益率(ROI)の期待値も高く、62%の企業がエージェントAIから100%を超えるROIを期待しており、平均予想投資収益率は171%だ。GenAIは既に平均ROI 152%という強力な財務実績を上げている。調査では、半数以上の企業がエージェントAIによってワークロードの26%~50%が自動化または高速化され、運用効率が大幅に向上すると予想していることも明らかになっている。ただし、エージェントAIが生成AIと同様の業界の変化を引き起こすかどうかについては、企業の意見が分かれている。また、この調査では、ビジネスリーダーの44%が、適切な計画なしにAIを急いで導入したことを最大の課題として挙げていることも明らかになった。これは、リーダーが生成AIの導入で繰り返さないようにしたいと考えているミスの1つだ。コスト管理、従業員のトレーニングの改善、データインフラストラクチャーの強化も、AI戦略の改善における最優先事項だった。また、この調査では、組織の75%がAIイニシアチブに100万ドル以上を投資していることも明らかになっており、これは長期的なAI主導の変革への取り組みを反映している。レポート全文はこちら出典:PagerDuty
- システム運用を強力に支援するPagerDutyとRundeckをJapan IT Week秋に出展
- Gartnerが「Cool Vendors in Digital Dexterity and AI for the Digital Workplace」にPagerDutyを選出
- CEDEC 2018出展のご案内
- 「Developers Summit 2018 Summer」出展のご案内
- Interop Tokyo 2018 ShowNetでのPagerDutyの活用例をミートアップで紹介
- G2CrowdがPagerDutyをインシデント管理分野のリーダーに認定
- PagerDutyとインテグレーションするサービスが300を超えました
- 「Japan IT Week 秋」出展のご案内
- 8/1よりPagerDutyのユーザー向けの日本語情報サイトをオープンします
- PagerDuty、NYSE上場